

色の三属性と配色イメージ
色の三属性とは 色相・明度・彩度のことを言い、 色を分類するときなどに使います。 また、 配色とは2つ以上の色を組み合わせることで、 あるルールを持って色を組み合わせることで より調和が取れた配色になります。 そんな配色イメージについて 「どんな色使いをすると どのようなイメージを与えることができるのか」 ということをご紹介したいと思います。 ①色相と関係する配色イメージ 暖色:暖かい・興奮感 寒色:冷たい・沈静感 ②明度と関係する配色イメージ 明るい:軽い・柔らかい 暗い:重たい・硬い 明度については、 子供向け(明るい)・大人向け(暗い)といった傾向もあります。 ③彩度と関係する配色イメージ 鮮やか:派手な・安い くすんだ:地味な・高級 同じ“高級”感でも 暗くくすんだカラーは伝統的なイメージ、 明るくくすんだ色は上品・エレガントなイメージと 少しニュアンスが異なります。 もちろん、個々の経験や 国・環境の違い、時代によっても変わってくるものですが 一般的にはこのようなイメージがあるので色選びの際には ぜひ参考にしてみてくださいね。 また、こ


タイプ別!上司からの好感度をあげる色
新年度を迎え、新社会人になったという人や新しい部署に異動になったという人も多いかと思います。会社でうまくやっていくには仕事ができるということももちろん大切ですが、それと同じかそれ以上に上司や先輩から良い印象を持たれることも大切になりますよね。 そんな上司や先輩とうまくやっていくための一つの方法として、今日は好感を抱かれやすい色というものを、タイプ別でご紹介したいと思います。 燃えるリーダー系上司 まずは燃えるリーダー系上司です。 このタイプの人は見るからに熱血のバリバリ働くタイプで、THE体育会系といった印象だったり、人をビシバシ指導することが得意です。 一方で少し怒りっぽい傾向にもあり、一度敵にしてしまうとちょっぴり面倒なタイプでもあります。 このタイプの人は仕事に一生懸命なので、同じように熱いタイプの人にはシンパシーを感じてとても世話を焼く反面、クールで何を考えているかわからないタイプの人なんかだとあまり好感を抱かれにくい傾向にあります。 なので、「自分もその上司と同じように情熱を持って仕事をしている」ということをアピールして、親しみを持って


「赤が好きな人は全員情熱的?んなこたぁない。」っていう話。
色占いだったり色彩心理の話をみていると、たまに見かけるのが「赤が好きなあなたは情熱的な性格をしています!」なんて言葉。 まぁ、私もそのような話を伝えることはあるのですが…。でも中にはそんな色占いや色彩心理テストについて「自分には該当しないかも?」なんてことを思ったことがある人も多いのではないでしょうか。 結論からお伝えすると「赤が好きな人は情熱的な性格」というのは、半分正解で半分不正解です。実際に赤という色には、“火・炎・バラ”などといったイメージがあるので、そういったイメージと無意識に結び付けて赤を好んでいる場合には、「赤が好きな人は情熱的な性格」といったことに該当します。 「燃えるような赤が好きだぜ!」なんてタイプは、まさにこの通りです。あとは男性ホルモンの一種であるテストステロンの値が高い人は赤を好みやすいなんて実験結果もあるので、筋トレ好きなマッチョさんなんかも該当すると言えるかもしれませんね。 けれども、赤が好きな人には別のタイプもいるんです。 例えば ・嵐の櫻井翔さんファン ・Hey! Say! JUMPの山田涼介さんファン ・ジャニ


人見知りを克服したい人におすすめする色
今日は、人見知りを克服したい人におすすめの色をご紹介したいと思います。 私自身も人見知りだなと感じていて、初対面の場は今でもドキドキしますし、あまり得意な方ではないと思っています。ですので、今回ご紹介する色は私自身も結構取り入れることが多い色です。 人見知りの傾向があると、例えば「どんなふうに思われるんだろう」とか「悪い印象を持たれてしまうんじゃないか」とか結構ネガティブなことも考えてしまったりして、初対面って正直、怖いんですよね。 けれども考え方によっては初対面ってチャンスとも捉えることができます。 初頭効果 少し話は変わって、皆さんは、「初頭効果」って聞いたことありますか? 初頭効果とは、「最初に示された特性が記憶に残りやすく、後の評価に大きな影響を与える」といった心理効果のことで、心理学者のソロモン・アッシュさんという方の実験によって提唱されました。 アッシュさんの実験では、ある人物の性格を表した形容詞を2つのグループにわけてそれぞれ被験者に見せたそうです。Aのグループでは、「知的で、勤勉で、衝動的で、批判的で、頑固的で、嫉妬深い人」と紹介


怒りを沈めたいときの色
今日は怒りを沈めたいときの色についてご紹介したいと思います。 この色は、周りにいる怒りっぽい人の気持ちを沈めたい時であったり、自分の怒りを沈めたい時にも使えるので、自己コントール力を高めるためにも覚えていただけると良いかなと思います。 結論からお伝えすると、怒りを沈めたいときに効果的な色は「ピンク」です。 ピンクの中でも、ショッキングピンクなど濃い色よりは、少し淡いピンクの方が効果的です。 ピンクというのは、母性を表す色と言われています。一説では、お母さんのお腹の中にいた時の色とも言われていて、ピンクを見ることで安らかな気持ちが蘇るとも言われています。 また、1970年代にアレキサンダー・シャウス博士が行った実験によると、ある施設で男性被験者に、明るいピンク色のポスターを両腕いっぱいに伸ばして眺めてもらうという実験を行ったところ、青色のポスターを持たせた時よりも被験者の筋肉が緩んでいることがわかったそうです。 そしてこの実験結果を応用して、独房の壁を明るいピンク色で塗装してみたところ、なんと囚人たちの攻撃性が減少したそうです。ちなみにこの囚人の行


試験の時には避けた方が良いかも!?な色
今日は、 「試験の時に避けた方が良い色」を ご紹介したいと思います。 この記事を見てくださっている方の中には 今年は受験生だ!という人や 社会人になって仕事に必要な資格を取得するという人 今年こそは国家資格を取得するぞなんていう人 も多いと思います。 試験に合格するために 何時間・何ヶ月と勉強を続けると思うので できれば試験は1回で合格したいものですよね。 試験を受ける時というのは なるべく冷静で集中することができれば 良い結果につながる可能性が高くなります。 一方で 緊張しすぎてしまって なかなか集中することができなければ 残念な結果につながる可能性が高くなってしまいます。 そんな集中と緊張についてですが、 色の中には 私たちの筋肉を緊張させ 血圧や脈拍をあげ ドキドキさせてしまう色があります。 それが 「赤」です。 赤は他の色と比べると ライト・トーナス値が高くなる色であることが わかっています。 ライト・トーナス値とは、 光線を当てたときの筋肉が 緊張・緩みと変化することを数値化したものです。 ライト・トーナス値が高いというのは 緊張・興奮


プレゼントを高級そうに見せる色
プレゼントを送るとき、 ラッピングは何色にしよう? なんて迷ったこと、ありませんか? 贈る相手の好みがわかっていれば その人の好きな色を選ぶというのも 素敵な考え方ですが、 実は、 ラッピングの色次第で そのプレゼントを高級そうに見せることができるんです。 例えばプレゼントを受け取ったとき、 そのプレゼントが少し重たかった場合、 「あれ、もしかして高いものもらったんじゃないかな?」 なんて思ったりしますよね。 高級そうに思うポイントとして 重さ・重厚感というものがあります。 そしてその重さの感覚は 実は色によってもコントロールできることが わかっているんです。 結論をお伝えすると プレゼントを高級そうに見せる色は 黒や暗い色です。 とある実験では 同じものを 片方は白い包装紙でラッピングをし、 もう片方は黒い包装紙でラッピングをして それぞれを持ってもらったそうです。 そうすると、 なんと黒の包装紙でラッピングをした方は 白よりも1.87倍も心理的に重たくなったそうです。 もちろん中に入っているものは一緒なので 実際の重さも一緒のはずなんですけれ


権威を高めたいときの服の色
新年度を迎え、 昇格をしたり新たに後輩ができたなんて人も多いはず。 けれども人によっては、 「なかなか上司らしく見てもらえない」 「後輩になめられているような気がする」 なんて悩みを抱えていたりもしますよね。 また、 自分よりはるかにスゴイ人に会うときなどにも 頼りない人に思われては困ります。 「見た目が9割」なんて言葉もありますが、 着ている服の色もその人の印象に少なからず影響を及ぼしているので、 着ている服の色によって親しみやすいイメージを与えることもできれば、 今回ご紹介するように権威を高く見せることもできます。 「権威」については どういったイメージの色を取り入れると良いのかというと、 “格式高い・風格のある・どっしりとした・本格的な” といったイメージを持った色を取り入れることが効果的です。 「それって実際何色なの?」 という話なんですけれども、 少し話は変わって、 ↓こちらの画像のようなインテリアって 「品格があってお金持ちの人の部屋」というイメージがありませんか? 実際お金持ちかどうかというのはもちろんわからないんですけれども、 少